Bingチャット(AI)でサイト作ってみた

こんにちは永田です。最近話題の「ChatGPT」、みなさんは使ってますか?このChatGPTを使ってHTMLやCSSを生成できるため、超簡単にサイトが作れる!らしい!ということで、私も試しに作ってみました。
サイトのテーマは「架空のオシャンなバー」です。何故バーなのかというと、私が行きたいからです。

また今回使ったのはChatGPTではなく「Bingチャット」です。画像もAIに作らせたいので、同じくMicrosoftのサービス、「Image Creator」を使いました。

まずはペースとなるHTMLを生成してもらいます。

HTMLの基本構成を出力して。レスポンシブ対応で。

と命令。すると以下のコードを生成してくれました。


<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>ページタイトル</title>
  </head>
  <body>
    <!-- ここにページのコンテンツを記述 -->
  </body>
</html>


・・・おお、出来てる。

せっかくならUIフレームワークを使いたいし、class指定なんかもやってもらおう!と考え指定したのがこちら。

UIフレームワークとしてBulmaを使いたいので<head>にCDNを追加してください。さらに<body>内の記述もBulmaにのっとった記述にしてください

そして返ってきたのが以下。


<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>ページタイトル</title>
    <!-- Bulma の CDN -->
    <link rel="stylesheet" href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/bulma@0.9.3/css/bulma.min.css">
  </head>
  <body>
    <!-- ヒーローイメージ -->
    <section class="hero is-primary">
      <div class="hero-body">
        <!-- ここにヒーローイメージの内容を記述 -->
      </div>
    </section>

    <!-- メインコンテンツ -->
    <main class="section">
      <div class="container">
        <!-- ここにメインコンテンツの内容を記述 -->
      </div>
    </main>

    <!-- フッター -->
    <footer class="footer">
      <div class="content has-text-centered">
        <!-- ここにフッターの内容を記述 -->
      </div>
    </footer>
  </body>
</html>

とてもいい感じです。キッチリとした正確な命令でなくとも、意図をくみ取って的確な返答をしてくれるので、ストレスなくスムーズに進めることができました。

そうしてやりとりを繰り返しつつ、完成したのがこのサイト。



店の名前やキャッチコピーなんかもAIに出力してもらったものです。画像も全てAIで生成しています。
ついでにプライバシーポリシーも(笑)

ひとつのサイトを作り上げるのって、たとえシンプルな構成だとしてもそれなりに時間がかかるものですが、AIだと一瞬・・・とまではいかないですが、素早く完成度もそこそこのサイトを作ることができました。多少の手直しはもちろん必要ですが。

これまではGoogleで検索しながらの作業が当たりまえでしたが、これからはAIに質問していくほうが早そうです。業務スピードにかなり貢献してくれそう。WordPressのサイト作成なんかは専用のチャットボット「ChatWP」もあり、とても有用そうです。これからもうまく使っていければと思います!
ではまた。