Windows7 RC と Vista と Ubuntu 9.04 のトリプル環境
4月30日にWindows 7の日本語RC版が出たので、数日ネット上の情報をチェックしてましたが、評判良さそうなので週末にインストールしてみました。
会社で使う仕事用のパソコンは、安定したXPをメインで利用して、自宅で利用するパソコンで実験的に最新OSを入れるようにしています。
今回インストールしたマシンのスペックは以下の通り。
Core 2 Duo E6750 2.66GHz メモリ 4GByte
1年半程前に購入し、Vista 32Bit版 と Ubuntu のデュアルブート環境で利用していました。
自宅パソコンには、仕事で使うソフトも入っていますが、フリーソフトやゲームなど、気になるソフトは何でも入れてます。それでもVistaは安定しています。
Widnows7の64Bit版は、Vista 32Bitからのアップデートが出来ないようなので、別のパーティションへインストールしました。今から試そうと思っている方注意ですよ!
Widnows7RCを軽く触った程度の感想としては、確実に速くなったのが体感で判ります。
でもVISTAを1年以上使っていて、色んなソフトウェアがインストールされているので、それと比べれば、クリーンインストール状態のWidnows7RCが速いのは当たり前。
しかもGyaoの動画が観れないとか、細かい部分で動かないものがあるので、メインとして使うかどうか微妙。
XPモードを使えばVistaより互換性が高いらしいけど、すでにVistaでもVirtualBOX上のXPを利用していたので同じこと。
確実に速くなって互換性も向上したらしいWidnows7ですが、実はVistaでも遅いと感じていなかったので、そんなに感動は無い。そもそもVistaは評判ほど悪くない。
それよりも、4月24日にアップデートされた Ubuntu 9.04の方がずっと感動しました。
感動という言葉はちょっとオーバーですが、私の環境では起動速度等々がVista よりも速くて、このバージョンから Ubuntu > Vista という評価になってました。
XPとの互換性が欲しければ、Ubuntu上の VirtualBOXでXPを使えば良いだけなので、Windows7と同様の環境で使えることになります。
最大の弱点だった起動速度が改善されたので、我が家での家庭用OSは今後 Ubuntuで統一予定。インターネット利用ぐらいなら仮想環境のWindowsすらいらない。
今、企業のパソコンをリプレイスするタイミングが難しいです。
Vistaは会社で使いたくない。今ならXPモデルも購入可能だけど選択肢が少ない。 でもWindows7が安定するまで待っていられない等々。
もしかしたら、今はOSの選択肢に Ubuntu も入れても良い時期ではないだろうか?
OS無しパソコンを購入しUbuntu 9.04入れて、今使っているWindows環境を仮想環境で利用すればライセンスの追加も不要。(ライセンスの種類による)
将来Windows7が欲しくなったら、その時Windows7を導入すればよい。
今のパソコンは安くて速いから、仮想環境上で使っても3年以上前のパソコンより確実に軽く使えそう。一般的なオフィス利用では Ubuntu+仮想環境のWindowsでほとんどの場合満足できそうな気がする。
そして、なんと言っても Ubuntu は無料で利用できます。
この不景気に無料ソフトをうまく利用して Ubuntu + OpenOffice + 仮想化(デスクトップ・サーバ)したWindows で安くリプレイスも良いかも!
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