クラウド・IaaSで中小企業内システムの何が変わる?

「今年はクラウド元年」と言われ続けて3年ぐらい経つようです。
昨年のこのブログにも「今年はクラウド元年らしい」と私自身が書いてました。
でも今年こそ最後の「今年はクラウド元年」になりそうな予感がします。
なぜなら「クラウドってすごいね」とか「クラウド普及したら仕事なくなるね」とか「クラウドって良く聞くけど何なの?」等々、最近クラウドネタを振られることが多くなりました。
最近テレビ番組等でクラウドを取り上げられる事が増えたのでしょうか?

ということで、最近のクラウドの動向と中小企業にとっての活用方法をまとめてみます。

私はサーバ等の専門家ではないので、システム開発者として自社の顧客企業と将来の顧客企業にとって今の時点でどういう活用方法があるか?を想像してみます。

最近新しく立ち上がったクラウドサービスはリソース可変なVPSという印象です。
VPSとは仮想専用サーバの略で、安くて性能の低い専用サーバという扱いでした。
それを、必要に応じてリソース拡張可能なVPS → IaaS → クラウドサービス と呼んでいるようです。
IaaSとは、こちら(ウィキペディア)を参照してください。
このサービスは必要に応じてリソースを増減(コストを調整)できる事とLinuxだけでなくWindowsServerも選べるため活用範囲が広いのが特徴です。

中小企業の社内サーバも、わざわざ高いサーバを買わずにクラウドで構築することで低価格で導入できる!という宣伝もあるようですが本当でしょうか?
(私はこういう宣伝を見てないのですが、そう受け取っている人は多い様です)

今、WindowsServer2008搭載の国内一流メーカのサーバでも15万円ぐらいで購入できます。
社内サーバの置き換えという見方では導入コスト以外は全くメリットがないと思いますし、ランニングコスト等々を考えると数ヶ月でトータルコストは高くつきそうです。

今のクラウドサービスを「必要に応じてリソース拡張可能な仮想専用サーバ」と見た場合、今現在借りているリソースが余った高額な専用サーバがあるなら、それをクラウドに置き換えることでコスト削減が期待できます。
コスト削減という目的ならば、こういうケースぐらいしかメリットは無さそうです。

では、どのような活用方法があるか?
初期導入コストが安いというメリットは、やはり新しいサービスを始める際の負担が少なくて良いですし、サーバの負荷が高くなっても必要に応じてサーバの能力を上げる事ができるので将来的にも安心です。
つまり、新しくインターネットのサービスを立ち上げたいと考えていて、導入コスト・ランニングコスト等が問題だったのなら、クラウドを使うことでコスト的に立ち上げやすくなりました。という事だと思います。

弊社で販売開始したばかりの社内情報共有システム「ぷらろぐ」は顧客の企業内サーバでの運用が前提で、SaaS的な提供形態はしない予定でしたが、クラウドを使ったVPS単位での提供サポートを検討中です。
うまく構成すればユーザ側の運用コストとシステム管理のコストを抑えつつ拡張可能な環境ができそうです。

ということで、現在高額なランニングコストが必要なシステムを運用中ならクラウドで改善の余地があるかもしれませんが、基本的にはインターネットを活用した新しい事を始めるのにクラウドは都合が良いと考えた方が前向きで楽しい思います。

インターネットを活用した新しい事業・サービスを始めたいと考えている企業の方ぜひ弊社にご相談下さい。
なにかお手伝いできることがあると思います。

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