Symfony7の機能
どうも皆さんこんにちは、ホークスファンの市川です。
今年は例年と比べて1.5倍増しくらいで球場へ足を運んでいるのですが、
どうやらそのおかげで、ホークスは順調に優勝に向かって突き進んでいるようです(笑)
冗談はさておき、気が付いたSymfony7が登場し、5月に7.1がリリースされていました。
Symfony7ではどんな変更があるのか確認していきたいと思います。
大幅な変更は無し
Symfony3から4にあったようなディレクトリの構造等の大幅な変更はなさそうです。
基本的にSymfony6.4と変わらず、非推奨の削除と型定義の追加が行われるようです。
非推奨の削除
Symfony6.4で非推奨となっているものを完全に削除するとのことなので、
6.4から7へバージョンアップする際は注意する必要がありそうです。
Symfonyは2年毎にメジャーバージョンアップする際に非推奨をすべて削除するため、
6から7へ上げる場合は約2年間分の非推奨に対応する必要があります。
完全な型定義
Symfony5から徐々に型定義に関して取り組んでおり、
Synfony7でその取り組みが終わる(予定)とのことです。
PHPは他の言語と比べて型定義に関しては緩く、
何も指定していなくてもある程度自動でよろしくやってくれます。
型定義を考えなくても簡単なHP等、パパっと作れてしまうのがメリットですよね。
昨今ではHP以外にも複雑で大規模なシステムがPHPで作られていますが、
型定義がしっかりしていないとバグのもとになりかねません。
そのような需要も相まって取り組まれていた型定義の対応がSymfony7で完了するようです。
最後に
今回紹介したもの以外にも細かな新機能はいくつかあるので、
また時間を作って調べてみようかと思います。