3/2にくじらシステム開発の会議室で第3回CoderDojo博多を開催しました。
CoderDojo は7〜17歳の子どもを対象にしたプログラミング道場です。
詳しくはこちらを参照 https://coderdojo.jp/
CoderDojo博多に関してはこちら　https://www.facebook.com/CoderDojoHakata

今回は3名の子供とその親御さんが参加して Scratch でプログラミングを体験しました。
3名とも全くの初めて体験でしたが、わずか2時間で簡単なプログラムを完成せさていました。
　なぜ私がCoderDojoをやっているのか？
話は約40年近く前に戻ります。1980年前後は第1次パソコンブームでした。ワンボードマイコンの流行後、キーボード付きの今のパソコンに近い形の8ビットパソコンがいろんな家電メーカーから発売されました。

　ターゲットは当時の子供達。小学生～中学生だった私はがっつりブームにハマりました。電気屋さんでは数台のパソコンを開放し、子供たちが群がってプログラミングを楽しんでいました。

　当時はただ自由に使える場があるだけで、子供たちは自分で買ってきた雑誌等を片手にプログラムを組んで、これを改造し友達同士で見せあったり、ただゲームをするだけの子供もいれば高度なプログラミングに挑戦している子供もいる。そんな自由な空間でした。

　あの自由な空間が私のプログラミング好きの原点だと思っています。そして、いつか今の子供達にもあのような環境を提供したいと思っていました。そして昨年CoderDojoに出会い、その理念に共感しCoderDojo博多を開催することにしました。

　CoderDojo博多はとにかく自由にプログラミングできることを重視しています。与えられた課題をクリアする喜びとは違う、自分で考えたものが思い通りに動く（動かないことも多いけど）、アイディアを形にしていくプロセスを楽しめたらいいなと思っています。

　そして、CoderDojo博多では、そんな子供たちを支えるメンターを募集しています。特にプログラミングが好きな高校生や大学生の方々に子供たちと一緒にものづくりを楽しんでほしいと思います。興味のある学生の方はぜひ参加して下さい。